はじめ方
自分の機械で、HacoLをはじめます
セルフホスト版は、HacoLを自分の機械で動かします。手元のMacでは、OrbStackというアプリを使います。サーバーで動かす手順は、開発者向けのページにまとめています。
用意するもの
HacoLを動かす機械
手元のMac、または常に動いているサーバーです。OrbStackの対応はmacOS 14以降です。業務で使う場合は、OrbStackの有料ライセンスが必要です。
LINEとWhatsAppのアカウント
LINEは、メールアドレスとパスワードでログインできる個人のアカウントです。WhatsAppを使う場合は、QRコードを読み取るスマートフォンも使います。
AIのアプリ
ローカルのMCPに対応したAIのアプリ(Claudeなど)です。Webのブラウザで使うChatGPTとGeminiは対象外です。
自分のドメイン
管理画面とAIのアプリから、HacoLに届くようにするために使います。設定の方法はセルフホストのページにあります。
手順
手順1 OrbStackを入れます
OrbStackの公式サイトからアプリをダウンロードして入れます。Homebrewを使う方は、Homebrewでも入れられます。サーバーで動かす方は、DockerとDocker Composeを用意します。
手順2 HacoLを起動します
配布するキットの手順どおりに、OrbStackの上でHacoLを起動します。キットの配布場所は、公開のときにこのページに載せます。
手順3 LINEにログインします
HacoLの管理画面を開き、LINEに登録したメールアドレスとパスワードを入力して「ログイン」を押します。QRコードは使いません。管理画面にPINが表示されたら、スマートフォンのLINEにそのPINを入力します。パスワードは、管理画面の入力欄にだけ入力してください。
手順4 WhatsAppをつなぎます(使う場合)
管理画面で「WhatsAppのログインを始める」を押します。表示されたQRコードを、スマートフォンのWhatsAppで読み取ります。
手順5 AIのアプリにHacoLを追加します
ローカルのMCPに対応したAIのアプリ(Claudeなど)の設定に、HacoLを追加します。そのあとは、ふだんの言葉でやりとりを探したり、要約を頼んだりできます。
手順6 送ってよいトークルームを決めます
管理画面の「送信の許可」で、送ってよいトークルームを1つずつ許可します。最初はどのトークルームにも送れません。送信を止めるスイッチをオンにすると、すべての送信が止まります。
送信は最初はオフです送れるのは、管理画面で送信を許可したトークルームだけです。AIのアプリから、この許可は変えられません。
動かす前に知っておいてほしいこと
非公式のブリッジについてLINEには、利用者本人のLINEアカウントでログインする非公式のブリッジでつなぎます。LINE公式のMessaging APIではなく、LINEヤフー社との提携もありません。LINE側の変更で止まることがあり、接続が続くことやアカウントが制限されないことは約束できません。アカウントが制限されたり、利用を停止されたりするおそれがあることをご理解のうえでお使いください。
- PC版のLINEは必要ありません。スマートフォンのLINEのアプリは、最初のログインでPINを確認するときと、LINEから再び確認を求められたときに使います。
- LINEのChrome拡張とは同時に使えません。どちらかにログインすると、もう一方はログアウトします。
- LINEのパスワードは、HacoLを動かす自分の機械の中に保存します。LINEと自分以外の、第三者のサーバーには置きません。
- LINEのアプリやブラウザを開いておく必要はありません。HacoLは、機械の中で動き続けます。
- HacoLを動かす機械がスリープしているあいだは、メッセージを受け取りません。常に受け取りたい場合は、スリープしない設定にするか、サーバーで動かします。
- つなぐ前の履歴は、トークルームごとに直近の500件までを取り込みます。画像やファイルは自分の機械に保存し、自動では消しません。
- AIのアプリに読ませた部分は、そのAIのアプリの提供元に送られます。